yupoco_cirrusのブログ

すっきりした暮らし、読書、日本のドラマなど。会社員ですが気持ち的には主婦が主軸です。

『推しを語る』ということと、ハライチについて。

わたしの推し(スター)」という特別お題に乗っかって、

『推しを語る』ことについて昔からずっと思っていることと、

いま私の中でアツいハライチについて書いていきます。超長くなった。

『推し』=アイデンティティ

みなさんには長年追い続けている人物やチーム、物事はありますでしょうか?

あるいは、歴は浅いけれどある日電撃的な出会いをして沼にどぷどぷとハマっていっている最中、とか。

どちらにせよ、「好きだ!」という、

純粋で、強烈なパワーをもって対象について語るのを聞くのは気持ちがいいものです。

これは人によると思うのですが、たとえ私自身が全く興味のない内容でも、

相手が楽しそうに語るのを聞いてる時間が好きだったりします。

今まで聞いたことがある対象で言うと、ゲーム、漫画、アイドル、宝塚、サーフィンとか。

 

一方で、「私はこの人を推してる!」って胸を張って言えるのってどこからなんだろう?と考えることがあります。

というのも、私には学生時代から十数年ずっと好きで、一生ついていくと心に決めているアーティストがいるのですが、

単純に追いかけている時間の長さだったり、投入している金額という尺度だったら絶対に私以上の人がいるわけで、、っていうか、絶対にそういうことではないよな

つまるところ、私はこの人を推してるのよ!と思った瞬間から自由に推し宣言をしていいわけです

 

ただ。

個人的に、同じ推しをもつ同志と話すときは慎重であるべきだと思っています。

私が感じている魅力、知っている情報・歴史が、

その人や作品のすべてであるかのようにドヤ顔で語るのだけは避けたい…、と、昔から本能的に感じていました。

どうしてそんなことを思うのか?、改めて考えてみると、

『推し』はもはやアイデンティティの一部

だからだと思いました。

好きの形はいっぱいあって良いわけですが、

少なくとも私にとっての推しは、自分が本当に辛い時に生きる糧となるもので、人生の一部になっています。

ひとくちにファン同士といっても、ひとりひとりにそのアーティストとの結びつきがあって、その形が私と同じとは限らない。

私は、ファン同士という乱暴なくくりで、他の方の心の核を不用意に踏み荒らすことはしたくない(自分がされたくないことはしたくないの精神)。

 

でもやっぱ、ファン同士語るのって楽しいよねー!

そんなことを書いていますが、

冒頭書いたように推しについて聞くのも大好きですし、

いざファン同士話せるシチュエーションになったら楽しくおしゃべりしちゃうものですよねw

そんな時は、盛り上がる中でも「敬意の気持ちを忘れず!」と心がけています。

敬意とは、ファン仲間に対する敬意と、アーティスト(対象)に対する敬意です。

前の職場で、同僚と同じファン仲間だと意気投合したことがあったのですが、

蓋を開けてみたらファン活動をしていたのは10年前までで、

最近はそのアーティストのゴシップ記事が出たら嬉々として見るくらい…とのことで

地味に心にダメージを負ったことがありました。

好きなものが曲でも、ライブパフォーマンスでも、外見でも別になんでもいいと思うんですけど、ゴシップ記事だけ追う、はさすがに違うだろうと思います。

いや、百歩譲ってそういう「推し」の形だとして、それは心の中に仕舞っておいていただきたい。

私は推しのここが好き、あなたはここが好き、それを尊重しあった上で楽しい話がしたいし、

好きの内容はできれば、そのアーティストの作品や存在そのものでありたい。

こんな気持ちをあえて一言でまとめるならば、ちょっと違うかもしれないけど

敬意…ってことになるんじゃないかなぁ、なんて思います。

 

私は門外漢なんですが、アイドルのファンの方々はそこらへんしっかりしてそうだなぁというイメージがあります。

(なんでか知らんけど、YOUTUBEでやたらQちゃんのオタク現場あるあるシリーズを推されて、無限に見れるやんこれおもろ…ってなってる。。)

www.youtube.com

 

以上、「推しについて語る時にわたしの語ること」でした。(村上春樹風)

ハライチ

さて、次は恐れ多くもハライチについて書いていきます。

なんで恐れ多いかというと、正直ファンとして自分は浅いと感じているからです。

にわかと言われても仕方ないくらいだと思ってます。

ただ、今、あまりに私の中でハライチ熱がアツすぎて、

はてなブログの特別お題がぴったりすぎて運命的なものを感じてしまい(笑)、

前段の私のポリシーからは若干外れるのですが、勝手に決心して筆をとっている、という状況です。

もしこれを読んでくださる方に熱心なハライチファンの方、お笑いファンの方がいらしたら申し訳ない気持ちです。

にわかが何か言っとる…と温かい目でみていただけるとありがたいです。

 

ハライチョフです(ハライチのターン!リスナー)

ハライチのターン!はTBSラジオで毎週木曜深夜に放送しているラジオ番組です。

放送自体は2016年からやっていますが、私は2020年初頭(コロナ禍になってから)の2年くらいの時間をかけてゆーっくりハマっていきました。

私自身はお笑いアンテナが大きい方ではなく、ネタ番組もテレビつけてやってたら見るかなぁ、くらいの感じなんですが、

2018年ころからリトルトゥース(オードリーのANNリスナー)になり、

そこから派生して聴き始めたのがきっかけでした。

 

先日、岩井さんのエッセイ新刊「どうやら僕の日常生活はまちがっている」の

サイン本を嬉々として買っている自分を観測したときに、

 

こっ、これは…もはや…ファン…!

 

と沼にはまったことに気づきました。

※ハライチョフというのは、ラジオ内で言っていたリスナーの呼称なのですが、

岩井さんの気分でコロコロ変わるので今は違う名前だったかもしれません(笑)

 

ラジオが面白いのです

ハライチは知名度が高いと思うので基本的な説明は割愛しますが、

ラジオを聴いていると二人がそれぞれに天才だということがよくわかります。

 

澤部(ここでは愛着を込めて、澤部、岩井さん、という呼び方でいきたいと思いますw)は、

求められる役回りを完璧にこなす才能がずば抜けていて、本当にすごいです。

岩井さんからよく「中身がない」「ネタ受け取り師」とか言われているのですが、

それは直感的に受けるマイナスなイメージとは逆で、

澤部の能力を端的に表現している言葉なんですよね。

(もっとネタ書いてる方を敬えっていうのはあるだろうけどw)

 

澤部の能力に関しては、2020年8月、澤部が新R25のインタビューを受けたときのエピソードトークが印象的でした。

記者が「岩井は天才型、澤部は努力型」というストーリーに仕立て上げたくて、

その意図を汲み取った澤部は、本当はそんなことないんだけど、

相手の喜びそうな回答をしていった。それこそがまさに澤部の能力そのものなんだ…という話を受けて、

岩井さんが「俺はお前が才能ないなんて全然思ってねぇしな!」って返すっていう。

そうそう、お互いのことを認め合っている仲の良さも好きです。

 

対して、岩井さんのことはゴットタンのマジ歌とかでたまに見かけてはひねくれ芸人なのかなぁと思っていたんですが、

岩井さんはひねくれでも根暗でもありませんでした。これは声を大にして言いたいこと。

話をよくよく聴いていると、

学生時代は生徒会室を根城にできちゃうようなサッカー部の陽キャ、芸人になってからもいろんな芸人仲間とフラットに楽しく飲んだりしてる、

つまり、ふつーに明るい人でした。

(考えてみれば、陽キャ集団全員がうぇ〜い!ってノリなんじゃなくて、ちょっとクールなタイプの人っていますよね。)

 

その上で、自分の考えとか面白いと思ったことをやる、言う、という信念があって、

それに加え澤部との対比で、ひねくれているかのように見えるんだなぁ!というのが、ラジオを聴き始めてからの発見でした。

いわゆる「ひねくれ芸人」って、

自分を異常に卑下したり、自分の主張を通したいがために他の人に対して配慮が欠けるような発言をするイメージがあるんですが、

よくよく聴いてるとそんなカケラは1ミリもないんですよね。

でもこのご時世、尖った「風」の発言をすれば部分的に切り取られて槍玉にされるのは誰もが承知していること。

その中でも「オレは大丈夫」ってな感じで面白いことを発信し続けている岩井さんがまじでかっこいいと思っています。。。!!!!

 

(ていうか、何なら澤部のほうがごりごりの陰キャというのがハライチのステキたるところ…。)

 

M-1グランプリ2021と、はっ!!!としたこと

そして、先日開催されたM-1

ハライチは敗者復活戦を勝ち上がり決勝へ。

ハライチファンだからっていう欲目抜きして、ハライチのネタはめっちゃ笑いました!

(錦鯉もモグライダーもインディアンスも超おもしろかった〜〜〜〜)

最後の岩井さんのコメント、「M-1ありがとう、楽しかった!」が、

もう本当にかっこよすぎて…!!!

自分はハライチのラジオのファンになっただけでお笑いファンではないのですが、

こういう普通の人もワハハと楽しく参加(視聴)できるのっていいですよね。

 

そしてあとになって気づいて嬉しくなったことがあるんですが、

2009年くらいのハライチが初めて決勝進出した当時、実家で何気なく視聴していて、

「え、なにこの人たちめっちゃ面白い!のに、全然点が奮わないじゃん!」

って思っていたんです。確かその翌年も。

(その後M-1関係なくハライチは売れっ子になったし、お笑い好きじゃないので普通に忘れていた)

 

…これを言っては元も子もないと思うんですが、

面白い・きれい・かわいい・かっこいい ってあくまで主観的なものなので、

どうしても「相性」が大事になりますよね。

その上で、最大公約数的に、みんなが認める圧倒的に面白いナンバーワンを決めるのが、ああいうグランプリだと思うんですが、

私はやっぱり相性=ツボとしてハライチが好きな人間なんだなと。

その点について再認識できたのが、ごくごく個人的な嬉しい出来事でした。

 

後日談2連発

2021/12/23のハライチのターンは、ほとんどM-1ふりかえりの内容でした。

お二人が15年どういう気持ちでM-1や漫才と向き合ってきたかがわかる1時間で、

思わず泣きました。radikoのタイムフリーで聴ける方はぜひ、という内容。。。

(ついにハライチのターン!で泣く日が来るとは、2年前の私は思いもよらなかっただろう)

 

15年かけて、俺たちはM-1を獲れる漫才師じゃなかったことがわかった、と岩井さんは言っていました。

額面通りに捉えると切ない言葉ですし、真意は私には分かりません。

ですが個人的には、

ああいう新しいシステム?を作り続ける漫才は王道ではないし、

王道以外でテッペンを獲るのは難しいことがわかった、っていう

うーん、ある種、人生をかけて本気で実験をして、その結果が得られた、みたいな

ポジティブさのかけらを感じてしまいました。

もちろん、大前提、悔しさはあると思うんですけど。

やり切ったからこそ得られたさわやかさがあるのかなぁって。

(にわかなのにこんなことを書いて、本当にすみません・・・反省してます・・・!)

 

そして昨日公開されたのがこちらの動画。

ラジオで話していた場面が映像で見られてめっちゃ感動しました。

www.youtube.com

運営に愛されてますね。

 

特定のお笑い芸人さんを好きになる日が来るとは本当に思っていませんでした。

好きなものができるとアンテナが広がり、派生的に自分の世界が広がりますね。

年末の年越し特番「ハライチのカウントダーン!」も楽しみにしています!